元フリーランスエンジニアが教える会計事務所の選び方
こんにちは、ブログ担当の豊吉(とよし)です。
みなさんは会計事務所(税理士事務所)をどのように選んでいますか?
私は7年間フリーランスエンジニアとして仕事をしてきたことがあり、その間ずっと会計事務所に会計をお願いしていました。
いまはいろいろ変えてきて3つ目の会計事務所になり、それなりに付き合い方、選び方もわかってきましたので、いくつかポイントをご紹介します。フリーランスエンジニアに限らずWeb制作などのIT系の人でも参考になるかと思います。
ではいってみましょう
だいたいいくらぐらい?
私は名古屋でしたが毎月の顧問料は記帳代行込みで1万円。決算で6万円〜12万円という金額でした。
記帳代行はやってもらうと会計の作業がとても楽になるので依頼するといいでしょう。自分でやったほうがいいという人もいますが私はそんなことしてる時間があったらプログラムを1行でも書いたほうがよっぽどいいと思います。
年間約20万円と考えると高く感じる人もいるかもしれませんが、確定申告にかかる時間などを節約してその分稼いだりスキルアップしようという意気込みぐらいのほうが成功すると思いますよ!
フリーランスは孤独!
それに個人事業主だと売上や経営のことについて通帳を開いて相談できる人というのは税理士・会計士以外にいないと言っても過言ではありません。よき相談相手としてもオススメです。
メールで質問できる
大前提!というかメールで質問できるなんて当たり前と思っているかもしれませんが、税理士の平均年齢は65歳という話を聞いたこともあるぐらいですので安心できません。
私は電話だとなかなか質問しにくいのでメールで聞ける人が便利だと思いました。
資料の提出がメールでいい
メール対応だからといって、メールで書類の提出がOKとは限りません。毎月通帳のコピーを郵送するなんて面倒ですので、必ずメールで資料を送ってもいいか確認しましょう。
PayPalの説明をして(なんとなく)わかってくれる
私はPayPalでの売上もあったのですが、これが簡単にわかってくれる先生で本当に助かりました。
その他にも最近だとクラウドソーシングを使ったりする人も多いと思います。そういったことも説明してわかってくれる人がいいですね。
話しやすい人柄である
税理士・会計士というのは会社の財務状態や個人の通帳まで見せる相手です。信頼でき、話しやすい相手かどうかというのがとても大切になります。
私が最初に依頼した先生は素晴らしい人でしたが、いかにも大先生という感じで20代前半だった私にはとても話しづらく感じ、相談したいこともできませんでした。
親よりも自分の情報を知る人になると思って選んでください。
変なソフトを買わされない人にしよう
会計事務所によっては「Windows専用のこのソフトを買ってくれ」というところもあります。事前に顧問になってもらう条件を聞いておきましょう。
起業前から相談しよう
起業してから相談するものと思っている人も多いかもしれませんが、起業の準備のお手伝いもしてくれますので、起業前にまず税理士・会計士を決めるのが賢いです。
会計事務所の選び方
私の場合は、知り合いの紹介と税理士の紹介サイトの2つを利用しました。普段は相見積をしたりするのは苦手なのですが上記の通り非情に重要な事なので数人と会ってみて一番話しやすい先生に決めました。
まとめ
私が重視するのは、ITツールに強い、相性が良いの2点です。ぜひみなさんもいろんな先生と会ってみて一緒に成長できる人を見つけてください!