無料チェックシート付き!Web制作の初回ヒヤリングで確認したい項目リスト
こんにちは、トヨシです。
前回は見積もり時に確認したい項目を紹介しましたが、今回は私がフリーランスでWeb制作をしていたときに、顧客との初回ヒヤリングで必ず聞くようにしていた項目リストを紹介します。私はこの項目に基づいて初回のヒヤリングを行い、提案書を作成するということをしていました。
記事の最後に印刷して使えるエクセルのスプレッドシートもダウンロードできるようにしておいたので是非自分なりにアレンジするなどして活用してください。
とその前に、
経理書類の作成でお困りの方は、請求書・見積書サービス「Misoca」を使うとより便利ですよ!レイアウト崩れや記入漏れの心配無用です!
[adrotate group=”7″]
今回配布するヒヤリングシート
(記事の一番下でダウンロードできるようにしてあります)
お客様基本情報
- 会社名・個人名
- ご担当者様名
- 部署・役職(任意)
- ご住所
- お電話番号
- Eメールアドレス
を確認します。特に担当者の連絡先は重要ですので必ずおさえておきましょう。私は打ち合わせの最後に
「では、次はメールで連絡させていただきたいと思いますが、連絡は◯◯様宛でよろしいでしょうか。」
と確認していました。
ご依頼内容
- ホームページの種類(会社紹介・EC・コミュニティサイト・その他)
- ご依頼の理由(困っていることなど)
- 具体的な目標(売上・アクセス数・資料請求数)
- 現在のURL(あれば)
- 参考としたいページ
- 予算
- 希望納期
ここで大事なのは目標と予算です。目標をしっかりとできれば数値で聞いておくことで提案をしやすくなります。
また予算は先方からもいいにくいところだと思います。私の場合はまず
「今回どれぐらいの予算でお考えでしょうか?」
と聞いて、返事が悪い場合は
「通常この規模だと◯◯万円程度になることが多いのですが、それぐらいの予算で進めてよろしいでしょうか?」
と聞いてYes/Noで回答してもらっていました。そしてその目安の予算と安い版、高機能で高い版の3つを提案していました。
お取扱いのサービス・商品について
- 商品名・サービス名
- 平均単価
- 販売方法
- 客層
- 競争力(特長)
- 競合他社
商品、サービスのことがわからないと当然提案のしようがないので詳しく聞いておきます。特に客層や競合他社などについては聞いておきます。
また、「競争力」ということで顧客の製品やサービスについて、どこが訴求ポイントになるか聞いておいて提案に含めるようにします。
現在の運営体制
- ホームページ担当者
- 月間のアクセス数
- 月間の注文数
- 利用中のサービス(アドワーズ 、アフィリエイト、懸賞・・・)
- サーバー会社
現状のWebサイトと運営体制について確認をします。ホームページ担当者がいるかどうか、何人いるかということはサイト公開後どういったことが出来るかということにも関わるので確認をしておきます。
その他 ホームページ制作に関連するもので興味のあるもの
メールマガジン・SEO対策・携帯サイト・リスティング広告(アドワーズ等)・RSS配信・社内向けサイト(日報管理・情報共有)・ブログ・病院・治療院などの予約システム・掲示板(その他ユーザとの交流システム) ・スマートフォン向けサイト・会員制サイト ・Facebookページ・Twitter
などなど、顧客は結構事前に「ああいうのやりたいなーと」というのがあるものなので確認しておきます。
印刷してそのまま使えるExcel
こちらからダウンロードして自由にご利用ください。
最後に
自分流にカスタマイズしたヒヤリングシートがあると初回の打ち合わせがスムーズに進むだけでなく、お客様からもプロフェッショナルな印象をもってもらえて良いプロジェクトのスタートをきることができます。
ぜひ、みなさんもよいヒヤリングシートを作ってみてください。