あなたはいくつ知ってる?請求書の書き方の常識・非常識
それでは今回は請求書の書き方の常識・非常識を勉強していきましょう!
とその前に、
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消費税の端数は切り捨て?四捨五入?
相手に多く請求しないようにと切り捨てにする場合が多いようですね。四捨五入や切り上げでも問題にはなりませんが、毎回変えるのだけはやめましょう。
宛名を(株)と省略するのは失礼?
株式会社なども相手の名称の一部ですので省略するのは失礼にあたります。極力省略しないのが望ましいでしょう。
手書きの領収書の発行時など時間を省略するため相手の人に
「カッコ株でいいよ」
と言われた時などは省略してもいいでしょう。
請求書はFAXで送ってもいい?
駄目ではありませんし、請求行為としては成立しますので相手がよいといえばよいでしょう。ただし請求書は保管しておく義務がありますので、きちんと印刷したものを後から郵送するのが普通です。
封筒に請求書在中と書く?
書きましょう。普通のDMなどと区別するためにも封筒には朱色または青などで目立つように請求書在中と書くようにします。
3つ折り封筒に入れるときに内向きに折る?外向きに折る?
記載面が内向きになるように折るほうがより丁寧だとされているようで、外向きに折ってあると非常識だと感じる人も多いようです。
請求書の封筒にお礼状はいれる?
相手との関係によりますのでお礼状を入れるか入れないかは自由でしょう。ただし大きな会社宛に送る場合、経理担当者がお礼状を社内で担当者に届けないといけなくなるので相手の負担になる場合もあります。
請求書の宛先は「様」それとも「御中」?
御中はもともと「組織の中のだれか宛(だれかわからない)」という時に使うものです。ですので請求書内の請求先名称には
「◯◯株式会社様」「◯◯株式会社 営業部◯◯様」
とします。また封筒の宛名で担当者がわからない場合は請求書にかぎらず
「◯◯株式会社御中」
とすることが多いです。「◯◯株式会社御中 担当◯◯様」と併記するのは間違いですので注意しましょう。また「殿」も一般的には目下の人に対して使うものになっているので請求書を送るときには使わないのがよいでしょう。
請求書に角印って必要?
不要です。国税庁のタックスアンサーでも定義されているように請求書に角印や認め印は必要ありません。
しかし、日本では多くの会社が押印しているので押印しておくのが無難でしょう。最近は圧着ハガキでおくられてくる請求書などは白黒の印刷であったりしますね。
請求書に「振込手数料はお客様負担」と書くのは非常識?
どちらが負担しなければならないという決まりはないので、本来は仕事の契約前に決めておいたり、契約書に記載しておくのが一番いいです。実際には良くも悪くも発注者と受注者の力関係で決まりますが、特に取り決めをしていなければ多いのは受取り手の負担でしょう。
ですので結論としては書けそうなら書けばいいということになります。