初めて行う確定申告のポイント

このブログでは度々、個人事業主やフリーランスの方向けの記事を書いてきました。この記事をご覧の方々の中には今年に入って事業を始めた方も多いのではないでしょうか?そんな方が気になるのが「確定申告」だと思います。

今回は気になる確定申告について勉強していきましょう。

確定申告とは?

その年の1月1日から12月31日までの1年間の「所得」と、それに対応する「所得税の金額」を算出し、税務署に申告することを確定申告といいます。
(厳密には異なる部分があります。詳細は確定申告(Wikipedia)

いつ確定申告するの?

1月1日から12月31日までの所得を「翌年の2月16日~3月15日まで」に確定し申告します。

どこに確定申告するの?

所轄の税務署に提出します。納税地は一般的には暮らしている場所の住所地となります。

国内に住所がない場合や亡くなった方の確定申告などの場合は下記に記載があります。
確定申告書の提出先(納税地)

また下記より納税地の税務署を探すことができます。
国税局・税務署を調べる

誰が提出するの?

下記に該当する方が確定申告の対象となります。

  • 配当所得があった人
  • 不動産所得があった人
  • 事業所得があった人
  • 給与所得があった人
    • サラリーマンで給与収入が2000万円を超える人
    • 給与所得や退職所得以外の所得が20万円を超える人
  • 退職所得があった人
  • 譲渡所得があった人
  • 山林所得があった人
  • 一時所得があった人
  • 雑所得があった人
  • 利子所得があった人

確定申告で税金の申告納税が必要な人
(AllAboutにて非常に分かりやすい記事がありましたので参照しています。詳細を知りたい方は上のリンク先をご覧ください。)

どうやって確定申告するの?

確定申告の時期になると税務署や自治会館などで申告する会場が設置されます。またWEBサイト上で行うことも可能です。その場合は事前に申請等が必要になります。
国税電子申告・納税システム「e-TAX」

確定申告は個人事業主やフリーランスの方は避けては通れないものです。通常の業務がある中で確定申告をしないといけないので、多くの方が確定申告の時期はバタバタするようです。早め早めに確定申告の準備をしていきましょう。

また、事前に取引の金額を正しく把握出来る状態にしておくことは確定申告に関わる経理作業を削減するために非常に役に立ちます。最近では請求額のレポート等を把握できるサービスもありますので利用してみると業務効率化につながると思います。
請求書・見積書・納品書管理サービス「Misoca」

収入印紙ってなに?

収入印紙が貼ってある領収書をみなさんよく見かけることがあると思います。
しかし、みなさま収入印紙を貼る理由をご存知でしょうか?
今回は意外と知らない収入印紙についてご説明いたします。

とその前に、

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なぜ収入印紙を貼るの?

これは印紙税を納税するためとなります。
「ただの紙なのになぜ税金を払わないといけないのか!?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、下記の理由があります。

「経済取引に伴い作成される文書の背後には経済的利益があると推定されること及び文書を作成することによって取引事実が明確化し法律関係が安定化することに着目して広範な文書に軽度の負担を求める」

小泉総理答弁

文書が取り交わされるということは何かしらの取引によって利益が発生していて、かつ、文書の取り交わしによって取引を安定させているという理由で、税金を負担するという趣旨となります。

どんなものに収入印紙は必要なの?

税金がかかる文書を「課税文書」といい、税額が印紙税法で定められています。
印紙税額の一覧表(その1)
印紙税額の一覧表(その2)

みなさまのよく見かける領収書は、印紙税法の『売上代金に係る金銭又は有価証券の受取書』に該当します。

この項目の印紙税額は下記になります。

記載された受取金額 印紙税額
5万円未満 非課税
100万円以下 200円
100万円を超え200万円以下 400円
200万円を超え300万円以下 600円
300万円を超え500万円以下 1千円
500万円を超え1千万円以下 2千円
1千万円を超え2千万円以下 4千円
2千万円を超え3千万円以下 6千円
3千万円を超え5千万円以下 1万円
5千万円を超え1億円以下 2万円
1億円を超え2億円以下 4万円
2億円を超え3億円以下 6万円
3億円を超え5億円以下 10万円
5億円を超え10億円以下 15万円
10億円を超えるもの 20万円
受取金額の記載のないもの 200円
営業に関しないもの 非課税

それぞれ文書によって税額が変わりますので、文書を作成する際には確認するようにしましょう!

収入印紙の貼付け方にもルールがある!?

収入印紙は該当する文書にただ貼ればいいというものではありません。
収入印紙を貼り、印章または署名で「消印」を行うことによって効力を発揮します。
これを忘れてしまうと無効になってしまうのでご注意下さい。

メール添付やPDF送信の場合、収入印紙は不要!?

はい、その通りです。メール添付やPDF送信の場合には収入印紙は必要ありません。ただし、改めて持参するなどの方法により文書を交付する場合には収入印紙は必要となります。
コミットメントライン契約に関して作成する文書に対する印紙税の取扱い

最近では領収書をPDFで作成できるWEBサービスもあるのでぜひご利用下さい。
「Misoca」

まとめ

収入印紙についての理解は深まりましたか?
収入印紙は事業を始めたばかりの方だと忘れがちです。収入印紙1枚の貼り忘れでも「脱税」となってしまうので注意しましょう。

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請求書の支払い 〜支払いサイトって何?〜 

今回は請求書の支払いについてご説明します。

とその前に、

請求書はご自身作成されるのもいいですが、請求書サービス「Misoca」を使うとより便利ですよ!レイアウト崩れや記入漏れの心配無用です!

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請求書の支払い方法

通常、お金の支払いは2つの方法があります。
1つが「その都度方式」、もう1つが「掛売り方式」です。

コンビニでの買い物のように、商品を購入した時やサービスを受けた「その時」に支払いを行うのが「その都度方式」、毎月の取引をまとめて請求する支払い方法が「掛売り方式」です。

取引があるたびに請求をおこなうのは効率が悪いため、企業間での取引は通常「掛売り方式」で行います。

支払いサイト

その都度方式のように「その時」に支払いを行わないため、いつ支払うかの「期間」を決める必要があります。それが「支払いサイト」と呼ばれるものです。
月末締めで翌月末払いの場合は約30日後に支払いとなるため、30日サイトとなります。翌々月払いの場合は60日サイトとなります。

支払サイトの取り決めを疎かにすると、会計上売上が立っていても手元にお金のないという、いわゆる「黒字倒産」にもなりかねません。事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。

取引が決まった段階で契約書などの書面に明記しておくのが、トラブルのない取引につながります。
自分の身を守るためにも取り決めを疎かにしないようにしましょう。

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今すぐレベルアップ!企画書・提案書の書き方まとめ(Webサイト制作編)

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こんにちは、ブログ担当のトヨシです。今回はWebサイト制作の企画書や提案書の書き方を紹介しているサイトをまとめました。1ページのものから100ページ超えのものまでいろいろあります。案件に応じて参考にさせてもらいましょう。

とその前に、

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それではいきましょう!

上司を説得できる企画資料の作り方講座(1ページの企画書)

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EC/ネットショップ構築の予算をゲットできる企画書/上司を説得できる企画資料の作り方講座#5 | 上司を説得できる企画資料の作り方講座 | Web担当者Forum

この連載では、さまざまな事例をベースに駄目な企画書を提示し、それをどう直せばいいのかということを丁寧に解説してくれています。今回のEC/ネットショップの場合だと、まず現状がどういう状態かという問題提議が大事だというところベースに1枚の企画書にまとめるまでを解説しています。

 

誰でもできる企画書の書き方・まとめ方8つのステップ

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誰でもできる企画書の書き方・まとめ方8つのステップ [企画のノウハウ] All About

こちらのサイトでは、表紙〜実行のステップという8ページの企画書をフォーマットとして使い、それぞれを完成させていくという方法で企画書の書き方を紹介しています。

この8ページの要素をはずさなければ少なくとも筋の通ったものが完成させられそうです。

Web制作に特化した「提案書」に入れておきたいこと、知識

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すごい役立った!Web制作に特化した「提案書」に入れておきたいこと、知識 | コムテブログ

11枚の企画書をベースに書き方を解説しています。Webサイトならではの保守やサイトマップの提案など具体的な内容でとても参考になります。企画書の書き方のコツへのリンクなども充実しています。

キノトロープ様のサイト

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キノトロープ | キノトロープコンサルティング | 調査・戦略策定サービス

実績はもちろん、多数の書籍などもだされていることで有名なキノトロープ様のサイトです。「調査・戦略策定サービス」のページではキノトロープの仕事の進め方のアウトラインが紹介されており参考になることが非常に多いです。

ここの内容を更に詳しく知りたい場合は書籍(次世代Webサイト構築ワークフロー)もオススメです。

ブルースター株式会社様

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マニュアル・提案書/ブルースター株式会社

100ページ超えの提案書がたくさん公開されています。

「1枚企画書」パターン実例3題

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ASCII.jp:これぞ完璧企画書――「1枚企画書」パターン実例3題 (1/6)|パワポで極める「ビジネス極意」

インパクト抜群の1枚企画書の書き方の紹介。書籍の方は残念ながら現在手にはいらないようですが、複数枚のプレゼンが向かない場合などは必ず参考にしたい内容です。

Web制作設計手順書

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【無料配布】Web制作設計手順書 | 毒舌プランナーの異論持論

こちらも8枚の簡単なWebサイトの制作の提案書が紹介されています。さらにバージョンが上がったものや【無料配布】Web制作における書類一式、そしてドキュメントの必要性について毒舌プランナーが語ってみた | 毒舌プランナーの異論持論といった、他の書類も無料配布されております。

これがプロの企画書だ

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マル秘公開! これがプロの企画書だ!|BB-WAVE

プロが作った・・・といってもなんのプロかわかりませんがWeb上でのプロモーションなどの企画書が60個以上紹介されています。

企画提案書の作成

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ASCII.jp:企画提案書の作成|Webディレクション最新キーワード

全11枚の企画書のアウトラインが紹介されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか、いろいろありましたね。私が以前Web制作の仕事をしていたころはキノトロープさんの書籍を参考に、案件規模に応じて1枚、8枚、20枚という感じで作っていました。みなさんのレベルアップの参考になれば幸いです!では。

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起業するときに知っておきたい専門家

起業を考えているけど「専門的な知識ないから不安。。」とお悩みの方はいませんか?そんなときはプロの専門家に頼ってみると良いですよ。今回は起業するときに相談すると力になってくれる専門家をご紹介します。

専門家一覧

専門家

行政書士

行政書士は許認可の申請書の作成や手続きを行ってくれます。飲食店やホテルでは都道府県の許可などが必要になります。自分の起業する分野で必要な許認可がないかどうかを確認し、不安なことや手間のかかることがあれば行政書士に相談してみましょう。
許認可

税理士

起業するとなると、始めのうちは自分で帳簿をつけてお金の管理をすることが多いと思います。しかし事業の規模が大きくなってくるとお金の流れを自分で管理するのがだんだんと難しくなってきます。
そんな時には税理士に相談してみましょう。税理士は、確定申告書の作成や財務書類の作成、会計帳簿の記帳代行など、経理に関わるありとあらゆることをサポートしてくれます。また、節税の相談にも乗ってくれます。

無料の相談会なども行っているため、一度参加してみるとよいでしょう。

社会保険労務士(社労士)

事業が大きくなり、従業員を雇い始めた時にサポートしてくれるのが社労士です。社労士は労働・社会保険に関する法律、人事・労務管理の専門家です。忙しい経営者にとって大きな負担となる労働社会保険関係の手続や給与の計算などを社労士は仕事としています。人を雇うとなった時には社労士に一度相談してみるとよいでしょう。

弁護士

作成した契約書や、先方から提示された契約書の内容のチェックを行い、問題の有無や記載の不足がないかどうかを確認してくれます。ネットのテンプレートをそのまま使用しているといざという時に自社を守れない可能性が有りますので、一度確認してもらうとよいでしょう。

弁理士

特許・意匠・商標などの知的財産権に関する業務の専門家です。自分の事業が知的財産権を保有する場合には相談してみると事業の大きな強みになるかもしれません。

いかがでしたでしょうか?多忙な経営者はいくら時間があっても足りないので、わからない部分は専門家にお願いして、時間の削減をするといいでしょう。また経理や請求業務にお困りの経営者は請求業務が90%近く削減できる「Misoca」というサービスがオススメです。
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